トノサマガエルが消えた!

生態系の変化ボヤキ

越後平野の稲作は機械化と省力化が進んだ。

川から大量の水を吸い上げ各水路へ供給
網の目に張られた水路から水田に分配。

水生動物のmassacre!

 この50年で田園から小川がなくなり水生動物が全滅した。トノサマガエル、ウシガエル、イモリ、雷魚、ナマズ、コイ、フナ、ドジョウ、メダカ、タガメ、タニシ、ゲンゴロー等々、子供の頃に遊んだ仲間がすみかを奪われ大虐殺されてしまいました。
 水草や泥のある小川に代わってコンクリートの水路(水道)になり、水生動物がすみかを追われ全滅したのです。
 これらの水生動物との食物連鎖している動植物も環境の激変で同様に見られなくなりました。

そろそろ小川の復活を税金でやるべき時期では?

人間の効率ばかりを追求していくと、自然のしっぺ返しを受けるということを世界中が肌で感じるようになってきています。特にこれからの若い人たちは特に感じていると思います。
 政治も票と金の力学で、インフラ増強を進めてきましたが、そろそろ環境も金と票になる時代に突入してきたのではないでしょうか?
 田園の小川の復活を切に願うばかりです。 

環境先進国ドイツの例 (chatGPT)

昔アウトバーンを走っていたら、これは動物たちのベルリンの壁なんだとドイツ人に言われました。日本でそんなことを思ったことがありませんでした。

 ドイツの高速道路には実際に動物用の橋やトンネルが存在します。これらの施設は、動物たちが高速道路を安全に横断できるようにするために建設されています。

これらの構造物は一般的に「野生生物の交通経路(Wildtierüberführung)」と呼ばれ、道路の上をまたは下を横断することができます。これにより、高速道路が野生生物の生息地や移動経路を分断することによる生態系への悪影響を軽減することができます。

動物用の橋やトンネルは、特に大型の哺乳類や鳥類の移動に適しています。これらの構造物は、道路と並行して設置され、周囲の環境に調和するように設計されています。また、植生の復元や周辺地域の保護も考慮されています。

ドイツは自然環境の保護に力を入れており、動物用の橋やトンネルはその一環として実施されています。これにより、野生動物の安全な移動と生息地の維持が促進されています。

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