信濃川の中下流はダム湖だった!

生態系の変化ボヤキ

 この1か月全く雨がふらず、かつ猛暑日が続き、過去経験したことがない異常気象で植物もお百姓さんも青息吐息。
 子供の頃泳いでいた信濃川には大きな島ができているだろうと見に行ったら、なんと水量は満々としてて島の影すらありません。田んぼの水路も何の問題もなく水量が確保されています。
下流で水門を閉めて川をダム化しているようです。
この50年間に水害と干ばつに強い越後平野となっていたのです。(道路に税金を突っ込み終わったので、次は川だという話もありますが・・・)

 治水の技術は有史以来、人間が格闘してきた技術で、ドイツミュージアムでも治水技術の展示がとても多いです。信濃川も大河津分水と関屋分水のバイパスや至ところにある水門でコントロールされているのでしょう。膨大な化石エネルギーを使って、これからも消費続ける農業が継続できるのかチョイ心配です。

 あとは、水生動物が住める環境を戻していくことが、人間にとっても必要になるのでは?

昔は夏になると水量が減り川の真ん中に島ができる。この島まで泳ぎ、ここで野球をしていた。 今は島の影すらなく、水量も満々。

常時、浚渫船で川底を掘って、川のキャパも上がって湖のようです。

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