梅の花が咲き始めました!
2月18日(私の76歳の誕生日)というのに気温が20度Cもあり、小梅の花が咲き始めました。太平洋側では梅はこの時期ですが、新潟県では例年より1か月以上早いように思います。こんな年は経験したことがありません。
今は受粉に必要な虫や蜂もいませんし、またすぐに冬の寒さに戻るので、このような年は実のつきが悪くなりそうです。
一方、近くの藪椿は全く固いつぼみのままです。本来は梅よりも早く開花するはずなのに。
この梅と椿の違いはどうしてか? AIさんに聞いてみました。
梅と椿の開花
- 梅は広葉樹です。暖冬の影響を受けやすく、気温が上がるのが早ければ早いほど、開花時期が早まります。しかし、開花後に寒さが戻ると、実の付きが悪くなることがあります。
- 椿は常緑樹です。梅よりも寒さに強く、開花時期は比較的安定しています。日照時間の影響を受けやすく、日照時間が長くなると開花が促進されます。
開花時期の決定
植物は、温度や日照時間などの環境変化を感知して、開花時期を決定します。
- 温度:多くの植物は、気温が一定期間以上になると開花します。この一定期間の温度を「積算温度」と呼びます。
- 日照時間:日照時間が長くなると開花する植物もあります。この現象を「長日植物」と呼びます。
梅は積算温度と日照時間、椿は日照時間の影響を受けやすいと考えられます。
暖冬の影響
暖冬になると、積算温度が早く達するため、梅のように積算温度の影響を受けやすい植物は開花時期が早くなります。一方、椿のように日照時間の影響を受けやすい植物は、開花時期が遅れることもあります。


昔風の食事とおやつ
この時期、まだお正月の餅の残りがあるのでお昼に頂きます。薪ストーブに畑の残り野菜を味噌とごった煮にして、その中に餅を入れて食します。見た目はPoorですが、気持ちはRichです。


ドライブ中のおやつは大豆を薪ストーブで炒った炒り豆です。大豆の種類(黒豆、青豆、茶豆)によって味が違うのも楽しみです。いずれもウマい!というわけではありませんが、素朴な味で飽きがきません。これが大昔からの日本人のタンパク源だと思うとなおさらです。

炒り豆をポリポリ食べながら運転。固いのも老人のexercise。
昔、米国出張の折、安ホテルに泊まると大体オートミールの袋が置いてありました。これも決してウマくはありませんでしたが、この保存がきいて、かつ栄養のある携帯食品を持って大勢の開拓民がUSAをつくったのだと思いを馳せながら食していました。
今は、炒り豆やオートミールは飽食の時代の健康食品のようです。

西部開拓者たちは、持ち運びが容易で、栄養価の高い食料を必要としていました。オートミールは、これらの条件を満たす理想的な食料でした。
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