梅の季節ですがカッコウの声が聞こえません!

生態系の変化ボヤキ

梅の季節には渡り鳥(オオヨシキリカッコウ)の声でにぎやかでした。

水辺にはこのような萱場があちこちに沢山ありました。水の浄化作用も担って来ました。

 河川の護岸工事で萱場がかなり消滅し、オオヨシキリが巣をつくれません。当然、托卵するカッコウもいなくなる訳です
 田んぼの小川も減って、今の季節ヒクイナの親子も見ることができません。フクロウもエサがありませんので来なくなりました。

 増えてきたのは、カラス、ムクドリ、キジと悪食の人間に近い鳥たちだけです。

日本でもそろそろ河川、小川を生態系目線で再設計を!

イギリスの河川保全 ( chatGPT) 

イギリスでは、多くの河川が自然に近い形で保全されています。これは、長い歴史を通じて行われてきた環境保護の努力や、法的な枠組みが整備されていることによるものです。

イギリスでは、河川管理は環境庁(Environment Agency)や地方自治体によって行われています。これらの機関は、河川の水質や生態系の健全性を保つためにさまざまな取り組みを行っています。

河川の保全には、以下のような取り組みが含まれます:

  1. 水質管理: 水質の改善と維持に取り組んでいます。汚染源の監視や排水の管理、水質基準の設定などが行われています。
  2. 河川の再自然化: 人工的な河川構造物や堤防の撤去、河川の自然な流れの回復、湿地や洪水原の再生などが行われています。これにより、河川の自然な生態系が回復し、野生生物の生息地としての機能が向上します。
  3. 保護地域の指定: 特に重要な河川や湿地帯は、自然保護地域や特別保護地域に指定されています。これにより、自然環境の保護や管理が強化されます。
  4. 魚類の保護: 河川での魚の生息や繁殖を促進するため、魚の登り場(fish pass)の設置や漁業制限などが行われています。

これらの取り組みにより、イギリスの河川は生態系の健全性や景観の豊かさを保ちつつ、人々にとっても利益をもたらす重要な資源として活用されています。


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