字書葉から生成AIまで!

屋敷林の自然

 お寺に字書葉の木(タラヨウ)があり、葉の裏に字を書いて遊んでいました。葉っぱに字が書けるんだと子供心に驚いたのを覚えています。
後期高齢者になった今、生成AIでブログを書ける時代となりました。文字媒体に対するものすごい変化に驚くばかりですが、どちらもいいもんです。
東洋で葉や木に文字を書き、西洋で石に文字を書いた時から、爆速で生成AIまでたどり着いたように感じます。

字書葉(タラヨウ)

 字の書ける葉としてはタラヨウが一番有名ですが、琵琶の葉、椿の葉とか肉厚な常緑樹の表が固く、裏が白くて柔らかい葉であれば、それなりに書けると思います。特にタラヨウは葉書の語源だとか。
また、言葉(ことば)の葉も何となく想像できます。
・インドでは経典を書いた
・紀貫之が歌会で使ったかも?
  ・戦国時代の情報戦に使った
等々に今のスマホ替わりに使われていたのかもしれません。
子供の頃、紙は和紙か藁半紙(馬糞紙)で、それなりに貴重品でしたので、きっと字書葉で遊んだのでしょう。何千年も続いた字書葉遊びの最後の世代でした。
  

葉書の語源の字書き葉です。
昔からお寺の境内にあります

ブログと生成AI

 ブログで昔の思い出、記憶を文章にすることはできるのですが、写真はないし、イメージ図は苦手だしと思っていたのですが、昨今の生成AIは文章で書いたイメージを写真に生成してくれるので凄い時代になりました。(今一、ドンピシャではありませんが・・・)
前回のブログ『新潟の雪に思うこと』の画像はすべて生成AIさんの作品です。

 また、今年から英訳も並記していますが、これもAIさんの翻訳です。私は英語は得意ではありませんが、なるほどという英訳になっていると思います。時々は変な訳もありますのでチェックは欠かせませんが、一昔前の翻訳ソフトに比べ雲泥の差です。
葉っぱの紙から一人ひとりが優秀なAI秘書を持てる時代になったのです。

優秀な生成AI秘書のおかげでブログが書けます。

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