雪のお正月 風景

屋敷林の自然

明けましておめでとうございます!
雪国の風景;雪の重みでしなう孟宗竹。雪景色と柿の実。冬の保存食。について思うこと。

竹のしなやかさ!

 12月の重い雪で孟宗竹の先が地面についています。
・雪の重みを受け入れ曲がったまま耐える。
 ・春になれば、又 真っすぐに。(何事もなっかたように)
 竹は大きく曲げても折れない『靭性』と、力を除くと元に戻る『弾性』という2つの性質があるからで、表皮が蜜で内側が疎の構造(傾斜材料)に由来するようです。

竹の強靭なしなやかさをチョイ見習えと言われているような気になります。
我慢、辛抱を教えているようです。

雪原の柿の実は鳥達に!

 雪が積もると一面真っ白になり、地面が見えなくなります。鳥たちにとっては一瞬で地面の種とかの食べ物がゲットできなくなります。
 雪が積もる前は、柿の実をそれほど啄みませんが、一面白くなると、あっという間に鳥達の餌食になりなくなります。オナガ、カラス、ムクドリ等の渡り鳥でない生き物にとって、雪国の冬は相当厳しいようです。
 チョイ昔、人間も越冬野菜や木の実を大量に保存していたものです。今はコンビニ、スーパーでいつでも食料は手に入ります。また、美味いがオーバーシュートする食べ物、腐らない食べ物等に溢れ、身体、メンタルが不調につながっているという話もあります。

毎年、鳥達の分け前を残しておきます。
つい最近まで人間も動物と一緒で飢えた冬を過ごしていましたので。


冬の炒り豆、ナッツが美味い!

 薪の火で木の実を炒って食べるのは、至福のごちそうでした。萱の実、銀杏、黒豆、そら豆の炒った固いナッツ類は栄養はもちろん、咀嚼して食べるため、歯,顎そして頭脳にもいい影響がありそうです。そして腸内細菌も喜びそうです。
 特に萱の実、銀杏は縄文人も食べていたと思いを馳せながら食しています。いずれにしても食べる前までに下処理等、手間暇かけないとありつけない保存食です。

薪ストーブで炒って食べます。
萱の実 アーモンドみたいで美味い 
そら豆→固くて歯ごたえあり
黒豆→炒り豆は甘い 
銀杏→美味いです 

冬は木こりの季節です!

 秋から冬にかけて木や竹は水分が少なくなるので、木こりに適した季節です。特に木を伐採して倒した時に雪があるとクッションになり衝撃もなく安全です。

年末に伐採した銀杏の木ですが、薪にはあまり適さず、お寿司屋のカウンターやまな板に適しているそうで、春になったら大工のOTさんにまな板を作って貰います。

コメント

  1. 中川泰夫 より:

    広島、中川です。
    地震は大丈夫ですか?? 
    賀状の元気そうな龍を見るたび!
     負けてなるか!!と、川又さんが言っている様で!
     お手伝いできることが有ったら、なんでも言ってくださいね!!
    母ちゃん(奥屋 光江)も「何も無かったらいいけどね・・・」と、呟いています・・
    元気で頑張ってくださいね!!
    5000坪の庭の手入れ!、大変ですね??!  山本省吾さんも元気です!!。

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