2026年の春

屋敷林の自然

 子供の頃の春は、田んぼにはピンクの蓮華の花が、畑には黄色い菜の花が絨毯のように彩っていました。そしてあたり一帯がミツバチ、クマ蜂などのポリネーター達のブンブンという羽音でうなっていました。
 今の川又農園にも菜花、ソラマメや実のなる樹木に花が咲いていますが、ハチ達の音は聞こえません。有名な『沈黙の春』を実感しています。
 今までボーとして気が付かなかった花(タネツケバナ)や虫たち(ハナアブ、ナガメ)もチョイ観察してみました。
 それにしても今年も春が短いと感じます。花々はもちろん、タケノコも10日以上早く顔を出しています。欅の新緑も早く、初夏を思わせます。
暑い夏が早々に訪れそうです。野菜の水やりをどう遣り繰りしようかと思案くれーる日々です。

アブラナ科のお花と虫たち

ミツバチかと思ったら、目がハエに似ているのでハナアブだそうです。同じポリネーターなので花達には貢献しそう。
ミツバチが活動しにくい低温時や曇天時でも活動することがあり、農作物の結実には欠かせない存在です。

カメムシの仲間で、菜花につくのでナガメ(菜亀)だそうです。
カメムシ類はお百姓の敵です。でも自然界のレンズで見れば、「エネルギー(植物の栄養)を他の動物(鳥や虫)へ橋渡しする中継点」

白菜のつぼみ結構美味い
キャベツのつぼみキャベツの匂い
とう菜春先の美味しい野菜も終了

畑の雑草たち

『世の中に雑草という草はない』と牧野富太郎の名言がありますが、春の小さな花々をよく観察するのはここ最近です。目線が下に行くのは子供と後期高齢者だけですかね?

タネツケバナといい稲の種もみを水につけて発芽の準備を促す苗代づくりの頃に白い花を咲かせることから『種漬け花』となづけられたといわれる。

 春の雑草で元気がいいのは、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、西洋タンポポと外来種が多いように思います。日本タンポポも見かけなくなりました。

ヒメオドリコソウ
オオイヌノフグリ➡牧野富太郎が明治20年に命名。
西洋タンポポ➡日本タンポポは少なくなりました。

実のなるお花

 果樹は梅が小梅、中玉、大玉と数種類あります。プラム、サクランボ、プルーンこれらは自家不和合成(自分では受粉できない)の為、品種違いを2本植えたが1本が枯れ、今は花を眺めるだけです。
あとはジューンベリー、ブルーベリー、グーズベリー、ブラックベリーの可憐な花達が咲き誇っています。

春一番に咲きます。長い雪国の冬の終わりを実感する時です。

残念ながら今年も花だけで実のつかない自家不和合成(自分では受粉できない)の木たちです。

プラム(大石早生)
サクランボ
プルーン

 ほっといても、実のなるベリー類はズボラな私には重宝しています。それでも冬には軽く剪定しています。

ジューンベリー
ブルーベリー
グーズベリーお花は終わり

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