コロナウィルスにやられました!

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スタートは社交家の奥さんから発症。熱は37.5度くらいでしたが、かかりつけ医に診断して貰ったらコロナと診断されゲラブリオを処方された。(私はまだ発病していなかったが時間の問題と観念。1年前からワクチンも打ってなかったのでチョイ心配でしたが。)
2月下旬から3月上旬は真冬へ逆戻りだし、じっと家でいい子にしている。

コロナウィルス感染の症状

日付ごとに症状と状況を

  • 2/24(土) 妻が発熱。
  • 2/26(月) かかりつけ医にコロナと診断。
  • 2/27(火) 私がお昼頃から熱が上がり始め、夜には39.5度まで急上昇。とりあえず、妻に処方されたゲラブリオを飲んだ。 朦朧としながら熟睡。デトックスした感じで案外楽でした。
  • 2/28(水) 朝起きると熱は37.4度。急速に下がっている。(薬のせいかな?)
    16時に医者に行ったら、検査もせずになったね!で終わり。薬を処方しておくと言われたので、妻と同じラゲブリオと思っていたらアセトアミノフェン(熱さまし)のみ。薬価200円。妻の薬価3500円なのに。       
  • 2/29(木) もう熱も下がったし、あと2,3日したら行動できるかなと思っていたが、やはり咳、鼻水、節々が痛い。俗にいう後遺症がでるのかな?
  • 3/1(金) やはり、夜は咳がでて、後頭神経痛ぽい感じで眠れない。(最も昼寝ているせいかも?)
  • 3/2(土) 同じような症状。でも食欲がなかったことは高熱の一日だけ。
  • 3/3(日) 明日くらいから、普通の生活に戻れそうかな?

    1週間で復帰できれば、後期高齢者としてはいいとしますかね!

免疫、遺伝子について

 2月初旬に本屋で免疫『超』入門という本を買って読んでいる途中ですが、超簡単かと思ったのですが、免疫の巧妙なしくみに記号がいっぱい出てくるので、ボケ老人にはチョイ難しいです。
 でも、コロナウィルスの事例とかで免疫を説明されていたので、コロナ感染者としては興味深く読むことができました。とにかく免疫のアクセルとブレーキのコントロールが凄い情報戦のようです。

 これからの季節、花粉アレルギーに悩まされるのですが、昔アメリカのファッションモデルにはアレルギーが少ない。なぜなら、やせる為に回虫のカプセルを飲んで回虫と共生しているからと聞いたことがあったのですが、この本にも『Th2細胞は寄生虫排除に働く細胞なのですが、寄生虫がめっきり減った現代では、本来反応しない無害な花粉やダニなどに過剰に反応してしまう』と書いてあり、上記のエピソードを裏打ちしていました。

人類が汚い(自然な)環境で何万年もかけて外敵から守るように構築された免疫システムですので、急に何でも消毒するきれいな環境になって戸惑っているように思います。それにしても免疫システムという壮大なドラマを解き明かしていく医学、微生物学、遺伝子が今、おもしろくなってきそうです

遺伝子のお勉強

 定年後、お百姓始めてから、植物、生物に興味を持たざるを得ませんでした。そんな中で遺伝子検査23 and Meが話題になりました。野菜も人も遺伝子に支配されていると思い、少し遺伝子の勉強始めた頃、CRISPR-Cas9というゲノム編集技術が凄いと話題になっていました。その一年後にダウドナ博士とシャルバンティ博士がノーベル賞を受賞しました。
その後、コロナが世界中に猛威をふるっている時に、今までとは全く違うmRNAワクチンが短期間で開発されたのです。狙いは抗原タンパク質をコードするmRNAを細胞に送り込むという単純な仕事なのですが、急に入って来たmRNAは異物ですので、仕事をする前に見つかり壊されてしまいます。そこでmRNAを忍者に仕立て(見つからない&壊されない防護服)仕事をさせたのが、昨年のノーベル賞受賞者カリコ博士です。
この分野粘り強い女性研究者の活躍が花開いた時期だったように思います。

 遺伝子のことを興味を持って、何となくそうかと理解した頃に、mRNAワクチンが報道され、チョイ興味を持って調べてみました。免疫についても本を買ったらすぐコロナに感染。更に理解を深めて行きたいと思います。知らないことへの旅はチョイ難儀ですが楽しいものです。
このチョイ難儀な本を寝る前に読み始めると、すぐに眠くなり健康にもいいように感じています。

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