今年は大雪だと言われていますが、1月中旬現在長岡の積雪量は少ないように思います。それでも川又農園では1度だけ除雪機が出動しました。

エンジンが調子が悪く、雪が勢いよく飛んでいません。(プラグの接触不良でした。)
雪が少なくても日本海側なので、毎日どんよりした雨、みぞれ、雪が続いています。気晴らしに富士山を見に行くことにしました。
行きは新潟→長野→山梨→静岡とフォッサマグナに沿って上杉謙信、武田信玄、徳川家康と戦国大名の往来した道かなと思いを馳せながら走行。
帰りは静岡→山梨→神奈川→東京→埼玉→群馬→新潟の行程でした。日本列島を横断するとあらためて山が多いという実感です。
駿河の国
静岡県は遠州の国(浜松)、伊豆の国は行ったことがありますが、駿河の国(静岡)は初めてでした。(新幹線での通過は何回もありますが) 冬はほとんど毎日晴れているようで新潟とは真逆。
駿河国観光は『三保の松原→日本平/久能山東照宮→東海道広重美術館→御殿場』の順に。
■三保の松原の羽衣伝説 ツナ缶でおなじみのはごろもフーズも清水区が本店のようです。


■日本平からロープウェイ5分で久能山東照宮へ行きました。
家康が遺言で久能山へ埋葬し、一周忌が過ぎたら日光山へということで2代将軍秀忠によって建てられたそうです。

家康は駿河に25年間過ごし愛着があったと言われています。
『一富士二鷹三茄子』は初夢に見ると縁起が良いとされるものを順に並べたことわざで、新潟県人としてはピンと来なかったのですが、駿河の徳川家康が好んだ『富士山』『鷹狩』『茄子』という説には納得。
家康は折戸茄子茄子が好きだったらしい。


■御殿場のホテルから富士山がよく見えました。
半世紀以上前に富士スピードウェイに行って以来の御殿場でした。(御殿場という地名は、徳川家康が駿府と江戸を往来する際に宿泊施設として造営した御殿に由来とか)


帰路は御殿場から山中湖へ抜け、忍野八海でインバウンドの大群と遭遇、中央道→圏央道→関越で帰ってきました。妙においしい白米を食べたくなり越後川口SAでモツ定食を食べる。(静岡の桜エビやマグロもおいしかったのですが)

やっぱり、雪道を歩けて、おいしい米のある新潟がいいかも?
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