76歳で白内障の手術をしたら、夜間運転OKになったので島根へ行って来ました。日本海側を新潟県→富山県→石川県→福井県→京都府→兵庫県→鳥取県→島根県で約800kmでした。ウロウロしたので1800km走行で帰宅でした。
立ち寄り先はブラタモリ的マイナーな場所だけでした。
・舞鶴引揚記念館→第2次大戦後の日本への引揚者660万人。今、在留邦人は約130万人。
・鳥取環境大学→サステナビリティ研究所
・鳥取城天球丸跡→巻石垣
・マリンプラザしまね→ジオパーク
・島根大学総合博物館アシカル→ニホンアシカ剥製

マツダ2 ディーゼル約20万km走行のロウトル車。結構快適な走りでした。
(先代のCX-5からディーゼル車の加速に魅せられ14年目)
日本海側の晩秋のお天気
走行中はずっと雨でお天道様はほとんど拝めませんでした。日本海側の晩秋は長雨がふつうです。
子供の頃は雨が降っていなければ『晴れていなくても今日はハレてる』と言いました。


こんな気候も結構快適で湿度が高いのでお肌にはとても優しいです。(太平洋側へ行くと皮膚がカサカサになりつらいです。)それに空気は美味いし、米はもちろん、何を食べてもフラットな感じで素材の良さが感じられます。
それなのにそれなのに、日本海側は若い人の人口流出が止まりません。特に若い女性だそうです。
『青年は昔は荒野、今は都会を目指す』に変わっのですかね?
日本海側は原発が多い!
今回の走行中に原発が多かったのであらためて再認識。柏崎→志賀→敦賀→美浜→大飯→高浜→島根と7ヵ所もあり、大体、田舎町に立派な建物があるのが共通している。
日本の発電所はほとんど海岸沿いに立地されています。理由としては発電所の冷却水を日本は海に依存しており、欧州は内陸の大きな川に頼っているようです。他にもいろんなエネルギー政策の違いがあるようです。
半世紀以上前に放射線取扱主任者の資格を取ったのを思い出しました。当時は夢の原子力で多くの若者が受験していました。今は不人気のようでこれらの原発を維持していく人材がいるのかチョイ心配になります。

電気エネルギーを石油、石炭に依存すると国際的に非難され、原発を使うと国内から非難される。どうする石破君?

日本は戦後、エネルギーを石油に依存し、植林した森林というバイオマスエネルギーを貯金してきました。でもその使い方がわかりませ~ん! どうする石破君?
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