猛暑、干ばつの越後平野

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 今年も異常な暑さと干ばつが続いています。畑作者としては雨乞いをしたくなります。キュウリ、ナスは毎日の収穫と用水からの水くみが日課となっています。(朝5時に長岡を出て6時からお昼までの農作業)
それなのに水田はいつも水が供給されています。越後平野の治水システムは江戸中期の新田開発から大量の税金を投入して、今完成しているようです。信濃川水系、阿賀野川水系の蒲原地域は中蒲原郡、西蒲原郡、南蒲原群、東蒲原郡、北蒲原郡の5つの地域からなっています。字のごとく蒲(ガマ)の原(ハラッパ)だった湿地を水田に変えていった治水の歴史です。

水田は猛暑なんのその?

雨が降らなくても越後平野の治水システムのおかげて見事な水田の景観です。早生品種は穂が出始めています。でも雑草一つないのはチョット不気味な感じもします。

 早朝から農薬散布のリモコンヘリが作業中。ヘリのリモコンと農薬散布のリモコンで2人の連携プレーです。最近はドローンでやっているところもあります。チョイ前は本物のヘリで、農薬散布ヘリが操縦士の登竜門でした。ドクターヘリの操縦士不足はこんなところが関係しているそうです。

 昔は稲に朝露が下りると、クモの糸が白く反射して水田は緑と白のコントラストがきれいで、いろんな虫たちがいるのが推測できました。
 お米の為、人間の為に雑草、水生昆虫、魚、カエルがいなくなりました。このきれいな水田と引きかえに、猛暑、干ばつをプレゼントされているのかな?

畑は人間ポンプで水供給

 水田と違い私の畑は超労働集約型です。江戸時代に近い?

用水からバケツで水を汲み、50ℓタンクに入れて畑まで運び、ナス、キュウリ夏野菜にが、毎日の日課。早く雨降ってくれ!

猛暑でも秋のよそおい

夕方、空高く筋状の雲(巻雲)がみられます。クソ熱いけど秋が忍び寄っています。

他にも秋の木の実が準備中です。

サル梨(キーウィの原種)

緑肥の刈り倒し

 今年は緑肥としてソルゴーを植えて(堆肥を減らしたいのと畑の水はけ改善)、2mくらいになったので乗用モアで刈り倒し、耕運機で漉き込みます。

真夏の一番暑い時から、冬野菜の畑の準備に入ります。

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